1カ月半で生徒2人自殺か 滋賀の中学、経緯説明

 11月30日未明に敷地内で男子生徒が亡くなっているのが見つかった滋賀県守山市の市立中学校で30日夜、保護者説明会があり、校長が経緯を話した。同中学では10月にも女子生徒が自宅で自殺していたといい、保護者からは再発防止や生徒のケアを求める声が相次いだ。

 説明会の冒頭、校長は1カ月半の間に生徒2人が亡くなったことに触れ「重く受け止め、(市が設置する)第三者を交えた委員会を通じて再発防止に取り組む」とした。保護者からは「先生へ相談できる環境づくりを」「不安を抱え登校しづらい子どもへのサポートはあるのか」との質問や意見が相次いだ。校長は「抜本的な学校活動の見直しを図り、スクールカウンセラーを常駐させる」と話した。

 参加した1年生の保護者の男性は取材に「詳しいことは分からないとするが、どう対応するのかはっきりしてほしい」と話した。

 1日は生徒約千人を集めた緊急の全校集会があり、男子生徒が亡くなった事実が伝えられた。その後各クラスで担任が各生徒と面談し、今回の事案に関していじめなどのトラブルがなかったかどうかなどを聞いた。

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