「何でここにいるのかわからない」90歳の車、線路上20m走る…直前で電車停止

 3日午後7時55分頃、京都市左京区田中南大久保町で、叡山電鉄の線路内に京都府宇治市の無職男性(90)が運転する乗用車が進入した。

 車は線路上を約20メートル走行したところで立ち往生し、対向の電車(1両)の運転士が気付いて車の約10メートル手前で緊急停車。男性や乗客にけがはなかった。

 現場は同電鉄元田中駅のすぐ近く。府警下鴨署の発表によると、男性は買い物後、自宅に帰宅途中で、同駅近くの踏切(遮断機、警報機付き)を越えて左折しようとして、誤って手前の線路で左折したとみられる。「何でここ(現場付近)にいるのかわからない」と話しているという。進入時、遮断機は下りていなかった。

 同署は過失往来危険の疑いもあるとみて、男性から任意で事情を聞いている。同電鉄はこの件で、上下計15本が遅れ、乗客約200人に影響が出た。

 3日午後7時55分頃、京都市左京区田中南大久保町で、叡山電鉄の線路内に京都府宇治市の無職男性(90)が運転する乗用車が進入した。
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