集団の中で浮いてしまう…小学1年生の1割、発達障害か

・中学1年生の女の子のエピソードを紹介します。
・ある日、中学の部活で、部員みんなで試合に行くのに、「駅前で集合」と言われました。その時、ほかの女子部員たちから、「私たちは先にコンビニで集まって、それからみんなで一緒に駅まで行こう」と誘われました。ところが、彼女は何と答えたかというと、「面倒くさいから、私は一人で行くわ」。
・発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の人は、自分のやり方、関心、ペースを最優先させたがる傾向があります。一方で、仲良くなるための臨機応変な対人関係には興味がないか、苦手です。そのため、集団の中で浮いてしまい、場合によっては学校に行けなくなってしまう、ということもあるのです。

・横浜市や広島市など全国十数か所の自治体に協力してもらい、小学校と医療機関の両方にアンケートをしました。
・質問に対し、例えば横浜市だと、児童全体の10・9%という回答が得られました。他の自治体でも、「10%以上」という回答が多かったのです。
・この調査からわかるのは、小学校入学前に多いところでは8%近くもの子が病院を受診して発達障害と診断されていること。さらに小学校の先生たちから見ると、もう少し多くいるということで、1割ぐらいの子に発達障害の特性が見られ、何らかの支援が必要と考えられているのです。

発達障害について、精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに - Yahoo!ニュース(読売新聞(ヨミドクター))
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