障害者は相模原事件をどう捉えたか「ネットで加害者への賛同が多く、苦しかった」「自分のことを言われていると思った」


■「一人の人間と扱ってもらえない社会があることを改めて実感した」

特に、「『障害者は必要ない』という容疑者の言葉に、匿名のネットユーザーの人たちが賛同していて胸が苦しく辛かった」(20代女性/精神障害)との声が多く寄せられている。

「血税の恩恵を受けている私にとって、犯人の語っていたことが自分のことを言われているようでした」(50代男性/身体障害)
「ひどい、ひどすぎる。障害を持つ僕たちは、精一杯毎日を必死に生きている。殺すなんて最低で、ありえないと思った」(20代男性/知的障害)

■職場での差別が最多「障害者採用で雇用されても暴言を吐かれ、1年で解雇」

実際に差別・偏見を受けた場所を聞いたところ、最も多かったのは「職場」(56%)だった。

2位は「公共交通機関」(30%)。視覚障害を持つ50代男性は、どこが優先席か分からないまま電車で着座いたとき「身体の悪い人は優先席に座れば良いのに」と言われたという。

ゼネラルパートナーズ障がい者総合研究所は12月6日、「障害のある者の差別・偏見に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は今年8月にインターネットで実施し、障害のある当事者326人から回答を得た。 昨年7月、相模原市の障害者施設で19人が殺害された事件が起こった。同事件について、元職員・植松聖被告は「障害者はいなく
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